仕事の本質を見失っていないか。
そんなことを考えさせられる良い機会を頂けたので
腹落ちさせる意味も込めてまだ記憶が新しいうちに備忘録として
残しておきたいと思います。
仕事人と作業者の違いは、
何のためにやっているか?という目的意識があるか否か。
例えば同じレンガを積み上げる仕事があったとして、
仕事人は、巨大な大聖堂の完成を夢見ながらレンガを積み上げ、片や
作業者は、ただひたすらに無気力にレンガを積み上げることに没頭する。
ここ最近は目の前の仕事に忙殺されるともしばしば・・・
会社としては非常に有難いことですが、ふと気づけば自身の視点が下がり、
作業者になっていなかったか?と肝を冷やしました。
お客様から言われたことを言われた通りにしっかりと間違いなく対応することは、
仕事とは言えないのではないか、それはただの作業ではないか、と。
それはそれで大事なことだとも思いますが、
そこに付加価値は0パーセントなんだなと。
IoT化がより進めば、作業はすべてロボットかコンピューターに
置き換えられるのは明白で、
今よりも一層仕事とは何か?を強く言及させられる時代になりますし、
その時代を生き抜くためには、
付加価値の高い人材であることが重要なんだなと、
記事を書きながら己の存在価値は果たしてあるのか?と
危機感を感じています。
少しモヤモヤしていたのも重なり、的確なタイミングで
良い気づきを得られたことが、個人的には◎でした。
自分は何のために仕事をしているのか?
今一度原点に立ち返り、今日からまたやったります。