こんにちは。
少し前に品質管理(QC)検定を受験しました。
きっかけは、社内講習会にて品質管理を勉強したことです。
日研工作所では、様々なテーマで社内講習会が実施されます。
今回受験するにあたり、改めて品質管理を勉強して感じたことをまとめてみます。
私が大事だと感じた点は、2点あります。
一つ目は「プロダクトアウト・マーケットイン」です。
提供する側の論理を優先するプロダクトアウトに対して、
お客様の側から見た論理を優先しようとするマーケットインという考え方です。
これは、私が営業活動する際に意識していく必要があると感じました。
そして二つ目は「三現主義」です。
三現主義は何か問題が発生した場合や、
改善活動(私にとっては提案)をする際に、
以下3点を考えて、行動しようとするものです。
1.現場
「発生しているのは、どこ(場所)で~」
「発生している場所(現地)に行って~」
2.現物
「どんな製品に起きているか」
3.現実
「どんな状況になっているか」
また他にも「5W1H」「5S」など、
分かっているようで理解が足りていなかったところや、
「PDCA」「標準化」「QC7つ道具」という改善方法を学びました。
「QC」は、お客様からよく聞く言葉の一つです。
定期的な「QCサークル活動」をされているお客様や、
「QC活動テーマ」について悩まれているお話しを聞きます。
今回感じたことは、「日研製品はQC活動のお役に立てるのではないか」ということです。
なぜなら、「改善活動」に貢献できる製品が数多く揃っているからです。
例えば、「加工条件や工具寿命を改善する」「段取り替えの手間や時間を抑える」
これらは、「改善活動」や「自動化」に繋がるポイントになるのではないかと思います。
私が今までに経験してきた日研製品を使った改善方法に加えて、
これからもお客様と一緒に、もっと多く改善方法を見つけていければと思います。
何かお役に立てそうなことがありましたら、気軽に相談いただければとても嬉しいです。
あとは忘れていかないように私自身が一つずつ実践して習慣化せねばなりません。
自分で定期的に見直して、出来ているのか確認するためにも書き残しておこうと思います。
(少しズルいような気もしますが、苦手なもので、お許しください・・・)
それでは。